プレスリリース

3D人数カウントカメラを利用した店内人数管理ソリューションの提供開始

台湾のIP監視・防犯カメラのトップブランドのビボテックジャパン株式会社は小売業向けに「店内人数管理ソリューション」の提供を開始しました。
各出入り口に設置されたカメラをクラウドで一括管理することで、複数の出入り口がある店舗にも対応し、店内の滞在人数を正確に把握することができます。「店内人数管理ソリューション」のサービス提供の背景に、店舗の混雑の回避やソーシャルディスタンスの確保などを実現することがあります。
店舗ではこれらの対策として、「入場人数の制限」「待機場所やレジ列を示す印、フロアテープの貼り付け」「レジカウンターへのビニールやアクリル板の設置」「入場者やスタッフのマスク着用、手指消毒の推奨」などマニュアルな方法での対策を行っています。
このような対策は一時的には簡単に行うこともできますが、長期的や規模が大きな店舗には非効率になるのが小売業の店舗で課題になっています。
そのような課題を解決するために、監視カメラや、IP 監視システムを導入するスーパーマーケット・チェーンが増加しています。

Crowd-Control(混雑回避)ソリューションの特徴

デジタルトランスフォーメーション (DX)が各領域で推進されている中で、IPの監視・防犯カメラの業界でも、AIとディープラーニングテクノロジーの応用が活発になっています。
また、データ管理もクラウドで行い、収集したビデオデータを分析し、リアルタイム画像をビッグデータ分析に変換することができます。
このテクノロジーは待ち行列の管理、人数カウント、群衆検知、個人防護具(PPE)の検出などに活用することができます。

ビボテックの特徴は複数ある店舗でも各出入り口に設置したカメラを提携させて一括管理することで、店内の滞在人数や混雑状況を正確に把握できます。
そして、店舗に指定人数以上にならないため、店舗内の人数をコントロールすることができます。
今まで人の手でカウントしていた業務を、テクノロジーの力を活用して簡単に実施できることができるようになります。

このソリューションは小売業の店舗で利用されることが多いですが、銀行や薬局やレストランやエントランスの多い施設などでも利用可能です。

また、ビボテックの3Dカウントカメラは高性能のため、正確なトラッキングが98%以上です。ショッピングカートやベビーカーなどの識別もできます。
英語ですが、サービス紹介の動画でイメージを持つことができます。

この混雑回避ソリューションを導入することで人件費削減にも繋がります。今までは人が出入り口でカウントしていましたが、その人員の削減や他の役割に配置して効率化をはかることができます。
そして、お客さんに安心安全の環境を提供することで、滞店時間が長くなります。 滞店時間が長くなると購入点数が上がるというデータもあるため、結果として店舗の売上増加に繋がります。

最後にビボテックについて紹介します。
ビボテックは2020年に台湾で創業されたネットワーク監視カメラメーカーです。
ネットワークカメラ、ビデオサーバー、NVR、PoEソリューション、VMSによる総合的なソリューションを116カ国以上で提供しています
日本法人であるビボテックジャパン株式会社は、2018年に設立され、「See more in smarter ways」のとおり、空港ターミナル、ショッピングモール、店舗、鉄道などの駅舎、オフィスなど、幅広い用途において監視のニーズに応えています。