プレスリリース

ホテルで活用できるセルフチェックインシステム

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大によりソーシャルディスタンスの確保や三密の回避などを意識した行動が求められています。
しかし、人間が生活や経済活動を続けていく上で、人とコミュニケーションをとったり、接点を持つのは現段階で100%防ぐのは難しいのが現状です。

そのような状況の中で、株式会社アコモがホテルなどで新型コロナウイルス感染症に対応するために稼働している施設に向けて無償で利用できるセルフチェックインシステムの提供を開始しました。

セルフチェックインシステムの特徴

このセルフチェックインシステムの特徴は「いつ」「誰が」「どこから」「どこへ」をスマートフォンとQRコードを使って、来訪者の記録を取得することができます。
そのため、受付やチェックインなどを人手もかからず、非接触で行うためソーシャルディスタンスの確保や三密の回避が可能となります。
今までのリストの管理の手間も大幅に削減できるのもメリットの一つです。

セルフチェックインシステムの使い方は以下の手順になります。
1.画面に従って新規アカウントを登録。登録は1-2分で完了
2.QRコードを印刷するページが表示されるので、そのページを印刷
3.印刷したQRコードをエントランスや所定の場所に設置
4.来場した人がスマートフォンで読み取りを行い、来場記録を実施
5.来場者の記録がウェブで確認できます。来場者のチェックインは都度メールでも告知

チェックイン時に記録する内容は「名前、住所、メールアドレス、電話、国籍」などこ個人情報と「チェックイン時間、訪問目的、前の立寄場所、移動手段、次の目的地、海外渡航履歴」などの個人行動履歴です

セルフチェックインシステムの導入施設

人と人との接触や三密を極力避けなければならない状況ですが、稼働や運営が必要なホテル、行政施設、倉庫、工場、役所などでは多数の人が行き来をし、コミュニケーションをする状況が続いています。

利用する施設によりセルフチェックインシステムの用途は若干異なります。

「病院・ホテル」
医療現場、患者受け入れを行なっている施設の来場者、搬入業者などの記録
「オフィス・行政施設」
出勤が必要なオフィスでの出勤記録出入りの管理
「倉庫・工場」
稼働が必要な施設の来場者、搬入業者などスタッフの出入り管理
「飲食店」
お客様の来場記録、搬入業者などの記録スタッフ出入りの管理

上記のような稼働をしている施設は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に向けて非常に多くのコストを費やしています。マスクや消毒液などの衛生用品、スタッフの体調やモチベーションを維持するためのメンタルケア、非接触オペレーションのための運用の変更やシステムの導入、経路の管理など水際対策など多くの負担を受け止めながら業務に取り組んでいます。

 

新型コロナウイルス感染症が落ち着いても、セルフチェックインシステムの需要は続くと思います。

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