小売店を経営している方の間で今話題のラクスル。
低価格でスピーディーに広告が印刷できるサービスとして、小売業界で注目を集めています。
そこで今回は、広告印刷サービスである「ラクスル」について解説しながら、利用することで得られるメリット・デメリットを紹介します。
この記事を読むことで、手軽にチラシが印刷でき集客が捗るので、ぜひ最後までご覧ください。
小売店が注目する「ラクスル」とは?
小売業界で注目されている
全国1,700件の印刷会社と提携しており、注文が入ると提携している印刷会社に作業を振り分け、低価格でスピーディーに広告を制作しています。
経験豊富な印刷会社と業務委託し、高品質の広告を提供していてるラクスルは、チラシの印刷で悩みを抱えている小売店の間で好評です。
またチラシの印刷だけでなく、広告サービス全般に対応しており、テレビCMやポスティング、新聞折込のサービスまで提供しています。
さらに一番の特徴は、オンラインで広告が制作できるという点です。
ラクスルでは、webブラウザ上にある無料のデザインソフトで広告編集に対応し、4,000点以上のテンプレートから簡単に印刷データを作成できます。
小売店がラクスルを利用するメリット
小売店がラクスルを利用するメリットとして、主に3つあります。
- コストが安い
ラクルスを利用するメリットとして、まず「コストが安い」ことが挙げられます
他の印刷会社と比べても見劣りしない品質で、プロ並みの広告が制作できると評判です。
またラクスルは自社で印刷工場を持っておらず、データのみのやり取りで効率化を可能にし、通常の印刷会社よりも割安なコストを実現しています。 - 便利で使いやすい
続いて、ラクスルを利用するメリットは「便利なサービス内容」という点です。
オンラインサービスが中心のラクスルでは、24時間対応のチャットサポートを提供しており、電話でも平日の9時から22時まで質問に対応しています。
発送に関するサービスも好評で、全国への送料が無料なのに加え、納期が最短で3日以内とスピーディーです。
またサイトの作りが良くて目的までたどり着きやすく、注文システムも分かりやすいので、パソコンが苦手な方でも問題なく利用できます。 - 専用ソフトがいらない
さらにラクスルでは、自分で専用ソフトを準備することなく広告が制作できます。
通常、チラシやDM以外の広告制作には専用ソフトが不可欠ですが、ラクスルではネット環境とパソコンさえあれば、直感的なデザイン作成が可能です。
豊富な素材やフォントが無料で使用できるので、自分のイメージに近い広告が制作できます。
ただラクスルには、実店舗がないというデメリットもあります。
実店舗の場合、専門のスタッフが常駐しその場で疑問点や相談が可能です。
一方ラクスルでは対面での相談や注文ができないため、実店舗がある印刷会社と比べて、トラブルが発生したときにどうしても対応が遅れてしまいます。

小売店がラクスルを利用するには?
ラクスルでは、下記の4つの流れで広告が納品されます。
- テンプレートの選択
まずホームーページ上で会員登録を行い、デザインデータを用意する必要があります。
登録から制作まで無料で利用でき、プロの作ったテンプレートをオンラインで編集しながら、自分好みの広告が作成可能です。 - 注文
印刷データが完成したら、印刷物のサイズ・印刷部数・出荷予定日などを選択します。
基本的に前払いでの注文となり、支払い方法は「クレジットカード払い」「銀行振込」「コンビニ払い」から選択可能です。 - データの入稿
入稿とは、完成した印刷データをラクスルのサービスのアップロードすることです。
プロのオペレーターが目視でチェックし、データに不備があった場合はメールで結果が報告され、修正対応をお願いされるケースもあります。
またブラウザ上でデータ入稿を完結できるサービスもあり、広告制作を急いでいる方が主に利用しています。 - 印刷物の納品
データ入稿を終え、受付日が確定すると印刷工程へと進み、完成後に印刷工場から直接商品が出荷されます。
通常、商品の出荷日より1〜3日程度で手元に届き、到着日や配送業者の指定はできません。
今回は、小売店が注目している
格安かつスピーディーに広告が印刷できるラクスルは、小売店にとって新しい選択肢となっています。
対面での対応ができないというデメリットはありますが、理想とするデザインがコストを抑えて印刷できるネット印刷は、今後もさらに需要が伸びることでしょう。
この記事で紹介しましたラクスルを利用し、あなたもチラシを活用した集客が上手くいくよう願っています。
