無人店舗

無人販売サービス「LOCKAL(ロッカル)」とは

小売業のデジタルトランスフォーメーションが進む中で無人店舗や無人販売が一つのキーワードとなっています。
今までは資本力のある企業がチェーン店や大型小売店への導入を進めていましたが、昨今スタートアップの参入も多くなり、あらゆるシーンでの無人化が推進されています。
その中で株式会社ファームフェスが次世代型無人販売サービス「LOCKAL(ロッカル)」の提供を開始しました。
この記事では「LOCKAL」について紹介します。

無人販売サービス「LOCKAL(ロッカル)」

LOCKALは都市部の空きスペースを活用し、地域と地域を繋げ、「食」を軸にコミュニケーションを活性化するサービスです。
ロッカーで販売で、AIやIOTなどのテクノロジーを最大限活用することで、無人でも商品が販売を実現しています。
加えて、このサービスを通じて、飲食店の収益の最大化、フードロスの削減、販売チャネルや流通の拡大の実現を目指しています。
今後は、販売店舗の拡大、生産者の募集、流通対象を生鮮品に加え加工品等への拡大、AIやIOTやビッグデータや画像認識などのテクノロジーを活用したツールの開発を計画しています。

LOCKALの第一弾として、中目黒の飲食店の「中目黒ラウンジ」の入り口の空きスペースを活用して、山梨県北杜市産の有機野菜の無人販売を開始します。

「LOCKAL」とは、「LOCKER + LOCAL」の造語で、地域をロッカーを通じて活性化するのが狙いです。
LOCKALの運営元は株式会社ファームフェスでこのサービスの他にも企業型ふるさと納税事業や企業向け農場シェアリング事業などを行なっています。

 

現段階では本格的なサービスローンチには至っておらず、実証実験段階ですので、今後店舗などが増えることが期待できます。