インターネットが発達し予約システムのオンライン化が進む中、キャンプ場運オーナーの間ではOTAと呼ばれるサービスが注目されています。
簡単に予約管理ができるサービスとして人気を集め、今では施設運営者の大半の方が利用しています。
そこで今回は、OTAについて解説しながら、キャンプ場運営者におすすめの予約サービスを紹介します。
OTAとは？
OTAとは、オンライン上で完結する宿泊仲介サービスのことです。
「Online Travel Agent」の頭文字から名付けられたOTAは、国内外の宿泊や旅行券の手配、宿泊と航空をセットにしたパッケージなどを取り扱っています。
宿泊施設とお客様を仲介するサービスとして利用され、従来の旅行代理店に取って代わって、宿泊予約サービスの地位を確立しています。
ちなみに国内では「楽天トラベル」「じゃらん」、海外だと「Expedia」「Booking.com」といったサービスが有名です。
またキャンプ場に特化したサービスとして、予約サイトの「なっぷ」が提供する「なっぷプラン」が、国内における予約管理システムのトップシェアを誇っています。
キャンプ場の集客におすすめのOTAサービス
なっぷプランは、キャンプ場を運営している方の予約業務を支援するサービスです。
3,500件以上のキャンプ場の情報を掲載している「なっぷプラン」は、国内最大手のOTAとして知名度が高く、全国約600施設が利用しています。
気軽に出向くことができる都内キャンプ場から、離島の秘境まで登録されており、宿泊施設を探している方からも人気です。
特に施設管理者がなっぷプランを利用するメリットとして、以下の4つが挙げられます。
・集客力
なっぷプランを利用する1つ目のメリットは、「集客力」が高いことです。
2018年時点で年間900万人超えのアウトドアユーザーが訪問している「なっぷ」は、日本最大級の集客力を誇っています。
主な集客基盤は検索ページからの流入で、「キャンプ場」「コテージ」「バンガロー」といった主要検索ワードで全て1位を獲得し、他の予約サイトを圧倒しています。
・運営コストが安い
なっぷプランを利用する2つ目のメリットは、「運営コストが安い」という点です。
手数料として成果実績の7%が発生しますが、入会金や登録料といった初期費用が発生せず、利用を続けるにあたって月々の固定費用もかかりません。
契約解除料や掲載ページの修正費用もすべて発生しないなっぷプランは、ムダな広告費用がかからないサービスとして、施設者からの人気を集めています
・機能が充実している
なっぷプランを利用する3つ目のメリットとして、「機能が充実している」ことが挙げられます。
主に下記の機能が利用できるなっぷプランは、予約の管理に非常に便利です。
- 集客機能
- 予約台帳機能
- 予約情報確認機能
- 分析機能
例えば、チェックイン・チェックアウトや場内マップの貼り付けにも対応し、売上の分析・アクセスの推移まで確認できます。
・予約管理が簡単
なっぷプランの4つ目のメリットは、「予約管理が簡単」という点です。
ネット予約・電話予約の両方に対応し、管理者施設ウェブサイト・なっぷサイト・電話受付を1つの予約台帳で管理できます。
在庫を一元管理するとダブルブッキングのリスクが発生しますが、電話とネットで予約が競合した場合でも、必ず早い方のみが予約できる仕組みなので安心です。
実際になっぷプランを利用した管理者の事例を紹介します。
群馬県の某キャンプ場を運営しているオーナーは、なっぷプランの導入後、1年で年間の売上げが600万円から1,900万円へと改善しました。
導入前はアナログでの予約管理で、ギリギリまで予約が取れませんでしたが、導入後は予約の在庫管理が「誰でも」「どこからでも」確認できるようになりました。
業務の効率が大幅に改善され、以前よりも予約が取れるようになり、繁忙期であるお盆休み・シルバーウィークはほぼ満室。
売上数値を前年比317%と伸ばすことができ、成果報酬型でリスクを抑えながら、経営の改善に大きく貢献しました。
予約管理を支援するOTAは、宿泊施設を運営する方にとって、なくてはならない存在となっています。
「なっぷプラン」を紹介しましたが、「TAKIBIキャンプ予約」も非常に有名なサイトです。
キャンプ場のもっとも集客効果のあるOTAは「TAKIBIキャンプ予約」です。
キャンプやグランピングやコテージなどの施設に特化しているため、利用者属性があったサイトで集客の実施が可能で効率よく行えます。
OTAへの施設の掲載は無料で行えますので、すぐに集客したい方は「TAKIBIキャンプ予約」への掲載は必須です。
