近年、小売業界では販促ツールとして「電子POP」の活用が盛んです。
大型スーパーやドラッグストアなどの小売店で導入されるようになり、低価格化とともに、現在ではさまざまなメーカーが電子POPを販売するようになりました。
中でも「エイミックス」が販売する電子POPは、高品質な製品として注目されています。
電子POPを販売するエイミックスとは?
エイミックスは、主に販促用の電子POPを販売しています。
2001年7月に設立され、電子POP以外に「スマホアクセサリ」「デジタルフォトフレーム」「LED照明」「セキュリティドアロック」も販売しています。
エコテクノロジーな会社を目指すことを経営方針に掲げ、基本性能・耐久性が高い製品を作ることで、環境にやさしい製品を普及させています。
またエイミックスでは、テープやDVDといった記憶媒体を、リユース可能なフラッシュメモリに変更することを創業当初から提案し続け、現在では電子POPが主力商品です。
さらに最近では、人感知センサーを搭載した電子POPを開発し、消費電力を抑えた製品を普及させることで環境保全に貢献しています。
ちなみに、エイミックスはレンタル事業も展開し、法人向けに必要な時に必要な台数を提供することで、資源消費の低減や在庫スペースの削減に力を入れています。
エイミックスの電子POPの特徴①
エイミックスでは、主力商品として7インチのスタンダードモデル・4.3インチのコンパクトモデルの電子POPをラインアップ。
両方のモデルとも4つの特徴を備えています。
高繊細デジタルLEDパネル
エイミックスの電子POPには、高繊細デジタルLEDパネルが搭載され、リアルな映像を映し出すことで商品の魅力を伝えています。また、LEDバックライトを採用しているので、消費電力が抑えられ省エネ効果も高いです。
オートコピー機能
オートコピー機能を搭載したエイミックスの電子POPでは、USBメモリを端末に差し込むだけで、自動的に新しいデータへの書き換えが可能です。また、パスワードが一致しないとコピーできない仕様で、大切なデータをしっかり守ることができ、セキュリティ面にも配慮しています。
どこでも簡単に設置可能
専用の取り付け金具を使えば、定番棚の什器やフック什器など、場所を選ばず簡単に設置できます。専用のマグネットも付属しており、スタンド金具を使用することで、テーブル台への固定設置が可能です。本体の角度調整ができるので、フック什器への設置時に起こる画面の見づらさも解消できます。
また、取り付け金具の長さを調整することで、フック什器に引っ掛けられた商品の在庫数に応じて、電子POPの最適なポジションを確保できます。
さまざまな什器にしっかりと固定でき、その上手軽に取り外せるので、設置場所の変更も簡単です。
シンプルな操作
再生や停止など、すべての操作を背面部の操作パネルだけで行えます。上下左右のシンプルなボタンで、画面を見ながら操作できるので、年齢問わず誰でも簡単に操作方法を覚えられます。
エイミックス社の電子POP特徴②
エイミックスは、モニタを搭載した電子POPの他に、USB・SDメモリプレイヤー「APP-1000HD」も取りそろえています。
フルHDに対応したAPP-1000HDは、60インチ以上の液晶画面にも出力可能です。また、MPEG1/2/4・XVIDといった多彩な映像フォーマットに対応しています。
APP-1000HDの本体のサイズは、8cm×6cmとコンパクト設計です。
2cmにも満たない厚さで、重さも67gと非常に軽く、テレビの背面に両面テープやマジックテープで簡単に貼り付けが可能です。
通常のDVDやブルーレイプレイヤーと異なり、APP-1000HDにはモーター・駆動部分がありません。長時間使用しても簡単には壊れにくい構造で、環境にも配慮した仕様です。
エイミックスが販売する電子POPの強み
これまで紹介した通り、エイミックスの電子POPは、耐久性が高いのが特徴的です。
一般ユーザー向けとは違い、電子POPは毎日10時間以上の使用を前提としているので、エイミックスでは検査体制を徹底しています。
入荷時に2週間、出荷時に1週間、合計3週間の期間を取って全数検査を行い、耐久性の高い製品を出荷。
ちなみに、出荷1年以内の不良品率は1%以下と、エイミックスの電子POPはクレームが少ないのも特徴的です。
また、エイミックスは環境に配慮した製品づくりに定評があり、地球環境に悪影響を与える有害物質を可能な限り排除しています。
特に、JIS規格のグリーンマークと同等のJ-Mossを取得し、さらにEUで実施しているRoHS指令にも合格しているエイミックスは、国際的にも高い評価を得ています。
近年は、耐久性の高い小型の電子POPを中心に、販促ツールのデジタルサイネージ化が進んでいます。
また、エイミックスのUSB・SDメモリプレイヤーを活用することで、小型モニタだけではなく、大型の液晶画面での販促も可能です。
今後も、小売業界の動向が変化するとともに、進化した電子POPの登場が期待されています。